赤磯のアングラァ〜٩( ᐛ )و、釣りブログ

名古屋の釣り人。磯からルアー、その他色々

6/17大潮、イサキ、ウメイロ

当日の気分、天気や潮の予報

梅雨が来た!旬のイサキを食べたい!、そう思ったのである。

この日は、大潮で、4時半ごろに満潮を迎え、正午ごろまで下っていく感じ。予報では波は低く、凪の日の予感。午前中は風もほとんど吹かない。風が吹き始めるまでは、我慢の釣りになりそうであった。

車を走らせ、辿り着いたのは、インディージョーンズの磯。駐車場には一台の車が停まっており、先行者とも思われる。今回行く磯は道のりが険しいし、あまり知られてないと思っているので、長めに仮眠を取ることにした。そのうち、3台ほどの車が来て、続々と釣り場へ向かっていった。

まぁ、いっか、焦らなくてもええでしょ( ^ω^ )、そんな気分で5時まで車の中でグダグダと仮眠。んで、カゴ釣りとルアーの準備して、出発!

磯場の状況

先行者は3名。ありゃ、あの車たちの持ち主だろうな…、知られた磯なんだ(^_^;)

入磯して海を見ると、サラシができていて泡がみんな左に流れていた。下りの潮では左の流れなんだな、メモメモ。

午前中は風が無かった。暑くて、水をほとんど消費してしまい、午後は節約に迫られてしまった。ちょっと危なかった。影を見つけて休み休み。次回は水は多めにもっていこう。

波はうねりが多少入ってきていて、鏡のような凪日という訳ではなかった。

そして、正午過ぎから風が吹き始めて、涼しくなっていった。助かった。

入ったポイントは、大きなくぼみから形成されていて、大きなサラシが沖に伸びている状況だった(ヒラスズキは居なかったけど、たぶん、日によっては居るだろう)

磯際で発生した、サラシの泡が沖に行ったり、近づいたり、そんな日だった。

実釣

タナは3ヒロからスタート。カゴを投入すると、餌を取られる。餌取りは居るようだ。

タナがイサキと合ってないためか、食い込むような反応は得られず。しかも潮が動いていない。しばし停滞。磯際で発生した、サラシの泡が沖に固まったまま動いていない。その後、タナを6ヒロまで伸ばしてみるが、餌を取られるだけ。

この時点で2時間経過。

あれ、カゴ釣りってどうやれば釣れるんだっけ…? 同じ釣り方しててもダメだ、よく考えろぉ、俺(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 

カゴ釣りって、投入地点をこまめに変えたり、タナを変えたりして探っていくと、ポンと釣れる時あったなぁ。思い切って、タナをめちゃくちゃ深くしてみよう。というわけで、タナを8,9枚まで深めてみた。こんなに深くしたこと、初めて…。でも、やってみる。

ヨッシャアァ、リップルフィッシャーァ、とりゃっと、ちょい沖へカゴを投入!

カウントダウン30で、ウキが立った!

そりゃっと、竿を煽って、カゴから餌を放出!

ウキがモゾモゾっと沈んでいく!キタァ!!

フッキングをかます

クンクンとした、魚の反応!

あー、上がってキタァ、これわぁ、イサキ!(=´∀`)人(´∀`=)

その後、定期的に釣れ続けて、合計イサキが6匹とウメイロ1匹

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上出来じゃないか、はっはー

振り返ると、タナが合ったということと、サラシからできた泡が沖に居たのが、磯際に近づいてきていた時にアタリがあった。常に海は変化するものだから、よく観察。

惰性で同じことを続けてしまうのが人間は楽だ。もう少し続ければ、釣れるかも、それをずっと続けてしまう。釣れない時に、同じ釣り方を続けてしまう。それは、釣れない釣り!

意識をもって惰性的行動に抗い、正解を見つけに行く

タックル

竿 ブルズアイ遠投3号

リール セドナ6000

糸 カゴ釣り6号ナイロン

ウキ 尾鷲で買った安いウキ10号

カゴ 海幸漁具アッパーロケット10号

針 口元尾長9号

6/10 オオモンハタ47cm

当日の気分、天気や潮の予報

またもや、台風が付近を通過中。荒れてるだろうなぁと予想しつつも、前回よりはマシだろうと車を走らせた。

今回は、小潮。さらに、10時ごろまで月が出ている。つまり、朝マヅメ時に空には太陽と月の両方が出ている。こういうとき、経験上、大型魚が出やすいと感じていたので、期待感があった。

磯場の状況

予定通り、朝マヅメに入磯した。磯の先端は波を被っており、立てない。しかし、前回ほどの荒れではない(いやいや、釣り人以外にとっては荒れまくり状態です)

事情があり、急いで準備した。それは磯に複数人が入ってくる可能性があったからだ。しかし、これは杞憂で、結果的には磯には私一人となった。しかし、急ぐことを優先したので、前回釣行のリーダーをそのまま使うという選択をしてしまった。これで、後で弱気なファイトにつながってしまったのだ…(後悔先に立たず(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`))

実釣

朝マヅメ、スリムアサシンを高場から右手に投入して、手前に引いてきたら、ゴンゴン。キタ!と思ったら、ギャーギャーとドラグが鳴って糸を出された。デカい!…デカいよ、この子!

前回釣行のリーダーを使ってるので、リーダーが短いから強気に攻められないなと判断。ベールを一旦フリーにして、さらに高場に登る。ドラグが緩いのかな?と思ってドラグを締める、本格的にファイト開始!そしたら、竿をのされる…え?。ギャーギャーとドラグが鳴って糸が出される!あれぇ?まだドラグ緩いの?と思った途端に、ブチッ…やられた…痛恨のラインブレイク。確実に、モンスターだった。悔しい(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) もうねぇ、ドラグフルロックは悪手!やってはダメ! 対馬三つ島灯台のシャローモンスター、甑島でのモンスターフィッシュ×2回、京都でのヒラマサ×1回、今回の尾鷲のモンスター×1回と何度も同じことの繰り返し。反省しない自分はダメ人間!竿とラインが一直線になったら負けだ!

その後ヒラスズキを3回連続でバラして、意気消沈。

その後、場所を変えようと、磯を広く回っていき、大遠投でサラシにジグヘッドを入れたら、グーンと竿が引っ張られた!と思ったら、それっきり。フッキングが甘い。甘い!己は甘い!諦めた気持ちで釣りしてるからこうなる。フッキングせよ!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

これでもうやる気ゼロ化。そこから、ふて寝。やってやれん。なんかダメだ。

時間が経過して、正午過ぎ。横になったまま海を見てると、あれ?波が落ちてる。落ちてるよね。磯の先端に波が被ってないことを確認し、竿とルアーを持って、先端へ急いで移動。そこから、フルキャストで大遠投。ルアーは、大型オオモンハタに実績のあるスイミングテンヤ30gとバルト3.5インチ。

遠くで着水させた後、フリーフォール。水深があるので待つ待つ待つ。もう少しで底というところで、グングンと竿を動かす存在を感知。深場の底でヒット!
竿を思いっきり立ててから、身体の屈伸も使って体全体のパワーで浮かす、浮かす、浮かす。手前に急な崖があって、よく切られるんだけど、パワープレイでガンガンと浮かす。岸に上げた!ヨッシ👊

オオモンハタ47cm

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残り皮一枚でした。危なかった💦

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今日は何とか釣れた。でも、振り返れば、魚の活性が高くて絶好のルアー日和だった。しかし、未熟者に果実は少ない。大反省。

タックル

avarice 110m #ripplefisher
sustain4000xg
pe1.5,leader8号
jig30g,balt 3.5inch #ecogear

 

6/4 ヒラスズキ

当日の気分、天気や潮の予報

台風が通過していたので土曜日はお休みして、日曜日に尾鷲へ向かった。

台風明けでウネリが残っている可能性もあり、満潮は危険と判断し、下げ始めた6時ごろから入磯。

磯場の状況

予想通り、大きなウネリが入って来ていて、磯の先端はもちろん、少し下がった位置にもドカンドカンと波が当たっていた。危ない…。

さらに下がって、高場に上がってから、ルアーを大遠投して探ろうとしたが、狙いのポイントに届かず、最初のポイントは諦めざるを得ず。

次に、裏磯的なポイントへ移動して、仕切り直しとした。ここは、両脇に小島があって、水道的な場所になっている。右奥からウネリがバーンと入って来て、水道内は揉みくちゃ状態で荒れまくりだけど、右の小島の影とボトムはそれほど荒れてないのでは?=魚がついているのでは?と推察して、実釣開始。

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実釣1

高場の上のさらに高場からジグヘッドをキャストして反応を見ていった。大遠投して、右の小島の横に着水させてから、一度、ボトムまで落とす。巻き上げてきて、荒れた海の表層を泳がせてくる。

標準サイズの4インチのワームに喰わない…
3インチにサイズダウンしても喰わず…
6インチにサイズアップしたら、表層がガバッ割れてヒラスズキがヒット!

かわいい、小ヒラスズキ。40cmくらい。

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今まではあり得ないと思っていた、ワームのサイズ6インチ。だけど、結果が出からには、今後の見え方は変わる

フックは下顎に掛かってました。今回は上顎にガッツリと掛かってないところをみると、活性が低いとか、ルアーをうまく視認できてない中で喰っきたと想像。目でしっかりと追尾していたわけではなく、リアクション的にバイトしちゃったという感じなのかな。

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実釣2

左手奥に遠投して、ボトムまでフリーフォールさせてみると、ボトムに近づいた時からガツガツとアタってきた。一度目は、フッキングしなかったので、再度、同じようにフリーフォールさせるとまたアタる。そして、フッキング!

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アカハタが上がってきた。こちらは、上顎にガッツリと掛かっていた。えーっと、後ろから追ってきた勢いそのままで、尻尾から丸呑みしてる(^_^;) 活性は高い。というか、君、もっとお上品になりなさい。海へリリース。

ボトムを攻めたら、アカハタが登場。底にはちゃんといるんだなと実感。荒れてることを、魚が居ない理由にしてはいけないんだと実感。

タックル

ロッド ripplefisher avarice 1110m

リール shimano sustain4000xg

ライン shimano pitbull8 PE 1.5号

リーダー 船ハリス8号

ジグヘッド エコギア、スイミングテンヤ30g

ワーム エコギア バルト6インチ、4インチの金アジ

 

 

5/27 尾鷲、シイラ1m

鹿児島遠征から2週間の休養を取り、見たかった映画やライブを楽しんだ。そろそろ、釣りに行くか!ということで、尾鷲へ向かう。

当日は小潮。予報では、波の高さが1メートル以上あるが、風はほとんど吹かない状況。私はこれを、荒れ凪と呼んでいて、魚の活性は高く無いと認識している。

朝、遅めに磯場に到着。遅めといっても、8時なのでマヅメは逃してる状態。海は荒れが少し収まっていた。

しかし、荒れていたのは、すぐ分かる。磯場の手前がかなりの範囲で揺れていたし、海の上にはサラシから伸びた白い泡が大量に漂っていてあちこちに筋が伸びていた。

実釣

細かいことを書きたいが、端折ります。

結論としては、魚が表層を意識していたので、ジグヘッドを海にキャストして着水直後にスイミング開始🏊‍♀️、そしたら、グンッ!と乗った。

メーターオーバーのシイラでした!

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荒れ凪だから活性が低い…な訳なかった!

ジグヘッドをがっつり食ってる( ゚д゚) 活性がたかぁ!!

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タックル

avarice 110m
sustain4000xg
PE1.5号、リーダー8号
スイミングテンヤ30g
バルト4inch金アジ

 

 

5/3 鹿児島、マダイ、クロホシフエダイ

鹿児島遠征の記録として掲載。

真鯛

シモリの向こう側にチョイ投げして引いてきたら、シモリのちょうど上よりも少し後ろでガツンとヒット。かっ飛び棒がガッツリと食われてる(^_^;) 活性、高い

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クロホシフエダイ1匹目

デカァ!ブリブリに太ってて、肌ツヤもスゴ!

スイミングテンヤ30gに6インチワームをセットして、ボトムから巻いてきたらゴン! スイミングテンヤを50gではヒットしなかったし、4インチワームにしてもヒットしなかった。30gと6インチの組み合わせのみに反応。

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クロホシフエダイ2匹目

同じやり方、同じ場所で追加。

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以上!

4/30 鹿児島、ヒラスズキ

鹿児島の離島2日目

初日に目をつけておいた、初めてのポイントに行った。この磯は、急勾配をロープを伝って降りていく。最後には、ほぼ宙吊りになりながら腕力でロープを維持しながらも、僅かな足場を駆使して降り立つ。

 

釣り開始後は、ミノーを投げても全く反応を得られなかった。遠投しても近投しても反応無し。

ふと思った、レンジが低いのかな? アイマの剛力130へ変更して、足元をじっくり探ってみると、コツンとバイトを得られた。あー、なるほど、レンジが合ってなかったのね。

高い足場を降りて低い位置に行って、ちょっと遠くからアイマのサスケ烈波120を投げて引いてきたら、コツンとバイトがあって、サスケ烈波120のスリーフック#6に絡めとられた。

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その後は、高場に戻って、ブレードにチェンジ。デュエルのソリッドスピン32gを投げる、当然、ちょっと深いレンジを探る。出る出る、ヒラスズキが、湧き上がってきた(^_^;) そして、バレるバレるバレる、ヒラスズキが(^_^;)

1番の極め付けは、遠くにある岩のスリットに大遠投したらガツンとヒラスズキが掛かったのに、手前まで来て大ジャンプされて、大バラシ! 悔しい!!

場を荒れしまくったためか、時合いが終了したのか、ピタッと反応が無くなってしまい、おしまい。

楽しかった。

 

午後には、久しぶりの、道が分かりにくい磯へ行ってみたら、ワカシ40cm。ここにもちゃんと魚が居るんだと確認。その後に、2回も来ることになるとは…。

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4/29 鹿児島、ヒラスズキ

鹿児島県の離島へ遠征。名古屋から鹿児島まで車で1000kmの旅。正直、長かった…。フェリーの時間に何とか間に合い、離島へ到着。その日はそのまま車中泊して、次の日から"初日"。レッツゴー、フィッシング(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

初日は曇り。明るくなってから磯場に入る。最初に選んだのは、行きやすくて、左にも右にも磯場が広がっている磯場。

最初に入る磯は、こういう、チャンスが広がってる場所が良い。試行錯誤を続ければ、だいたい何か釣れる。最初からボウズだとテンションが下がるから、こういう場を選ぶのが良い。

着いたのが7時前くらい。左側の磯場へ向かう。

結果としては、反応を得られなかった。満潮からの下げが始まっていて、岩が波をかぶってちょうど良い泡が出来てたが、魚からの反応は得られなかった。去年の6月末では、同じシチュエーションで巨大魚が食ってきたんだが、当てが外れた。この理由は、4月末という低水温期だから、魚がまだ入ってきていないということなのか。

次に、右側の磯場へ向かう(といっても、ゴロタ浜を横断していくのでちょっと時間が掛かる)

手前の磯場を探る。釣果優先でジョルティを使用。ズンと来たけど、何か違う。一瞬、藻か?と思った。しかし、藻とは違う、フワフワ感(^_^;)。まさかの、アオリイカ。リリース

その後も、岩を伝って、外洋にキャストするが反応無し。

奥の磯場は進む。

大きな岩が張り出しているので、まずは手前を探る。フローティングミノー、ワーム、どれも反応無し。この時点で、雨が土砂降り状態。諦めに近い感覚。

諦めかけて、これで最後にと言うことで、岩の先端に立ち、今回初めて使う、ナッゾジグをお試しに大遠投。とりゃぁ!って感じで、全力フルキャスト

風が右から吹き付けていたので、ラインが自然に左に膨らみ、ナッゾジグがドリフト気味に右から左で弧を描く感じで進む…と思ったら、ドバンッ!! ヒラスズキがヒットし、強烈なジャンプ。高場から見る、遠くのヒラスズキの大ジャンプは見ていて壮観。これだから、釣りは面白いよ。

バレるなよー、バレるなよー、願いながら、岸に寄せてランディング。おっしゃ。

ナッゾジグはシングルフック2本の地獄仕掛けなので、ヒラスズキがバレにくい(と思った)。良いルアーでした。

まずは一本。貴重な一本。遠征では、これが大事、、この後のモチベーションが高まる。

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ランカーではないけれど、体高のある、立派なヒラスズキ

 

タックル

ロッド リップルフィッシャー、avarice110m
リール シマノ、sustain4000xg
ライン pe1.5, 船ハリス12号

ルアー インクスレーベル、ナッゾジグ35g