4/1 尾鷲、オオモンハタ47cm
隠岐遠征の疲れがだいぶ残っていたが、荒れの予報が出てたので、尾鷲にヒラスズキ狙いで出撃。しかし、なんと割と凪いている! やってしまったか…坊主かも、悪い予感が…。
朝マヅメ、無反応
朝マヅメもその後も、ルアーへの反応が全く無い。ミノー、シンペン、ブレード、ワーム、どれをどう使っても、魚からの反応が無い。時折押し寄せる、大きなウネリに合わせてキャストしてみてもダメ。
仕方が無い、子アジのぶっ込み釣りに変更!
ぶっ込み釣りへ変更したが、乗らない!
渡船屋のページにはアカハタの釣果が増えてきていた。アカハタを手っ取り早く捕獲して食べるために、子アジを用意。子アジは、名古屋から尾鷲へ続く道の途中にある、トライアルで購入。それをぶっこむ。
様子を伺っていると、子アジへ小突くようなアタリがあるが、なかなか本食いしてくれない。やっと本食いされて竿が十分抑え込まれた瞬間に、フッキングをかけるも乗らない!なぜ!?磯の上で困惑が続く。
今回、ぶっ込み竿として、ツーリミット105ブルーバトルを用意。ぶっ込み竿として使えるのか検証するために持ってきた。バットの力が強いから、ロックフィッシュを掛けた後に浮かせるのが楽なんじゃないかと思ったため。そうは上手くいかなかったが…。
ツーリミット105ブルーバトルという柔らかい竿ではフッキングが決まらないのか、タマン針20号が太すぎて口にかからないのか、両方の影響なのか、フッキングしない…。そもそも、ツーリミット105ブルーバトルをぶっ込み竿として使うんかい!、と誰かに突っ込まれそう(^_^;)
柔らかい竿に太い針ではフッキングしづらいんだろうな。経験的に理解した。柔らかい竿を使うなら、少ない力で魚にサクッと刺さる細軸の針が良いのだろう。ああ、やってしまった。
その後、本食いされてフッキングできても、魚に根に潜られてラインブレイク。柔らかい竿だから、すぐに潜られる。結果的には、子アジぶっこみでは釣果無し😭
海が変化してきた、再びルアー釣りへ!
ぶっ込み釣りは基本的に待ちが多い。海を眺めていたら、岸際に白い泡が寄ってくることも多くなってきた。潮目が岸に寄ってきてる。はたと気づいた。アジヘのアタリが大きなってきていない?増えてきていない? あれ、もしかして、海の活性が上がってきた?もしかして、ルアーにも反応してくるんじゃないの??
カバンの中を探す。朝に投げた、赤金のバルトじゃなくてもっとナチュラル系のカラーがあったはず。んで、あった。イワシカラーの3.5インチバルト。それがスイミングテンヤ30gの小さいフック2/0のやつにくっつきっぱなしでカバンの中に放置されてた。前回、このバルトで釣れなくて、もういいやぁっポーイっとカバンに放り込んだままにしてた。いい加減だな、自分は…(^_^;)
突き出た岩の上に立つ。お昼過ぎて、日が真上から差してきているから、海の中がよく見えた。海を見回したら、今まで意識してなかったシモリが遠くに見える。あそこ、狙おう。
スイミングテンヤをフルキャストして、狙ったシモリのキワをフリーフォールさせる。そしたら、ラインがドバババババ! ラインが急速に出ていく。フカセ釣りの全誘導で食われた時にラインが飛び出ていく、あの感じ。
あれ?ひったくられたぁ?? おりゃっとフッキング!
念願のキタァァァァアァァ!
あ、これ、強い!時折、ガンガンと引く。デカいなこれ。遠くの深いところ出かけたから、ラインブレイクしないかヒヤヒヤしながら、竿を立てて応戦。途中疲れたから、少し竿を寝かせて、ゴリゴリゴリ巻きで一気に寄せる。
浮いたら、オオモンハタ!良い子!この子は良い子!磯でちょっと叫んでしまった🤣 ああ、めちゃくちゃ嬉しかった。変化を見逃さず、最後まで釣りを諦めなかった、その先にあった価値ある一匹。
オオモンハタ47cm。自己新記録。
4/1 若潮、13時頃、上潮3分、潮位110cm
avarice 110m
sustain4000xg
pe1.5号
船ハリス8号
クイックスナップx28lb
スイミングテンヤ30g2/0
バルト3.5inchイワシ
スイミングテンヤがオオモンハタの口の側面に掛かってた。フリーフォール中に追いかけてきて、ひったくっていった証かな。
オオモンハタはフリーフォールが効く(のかな)
オオモンハタは去年もフリーフォール中のアタリ多かった。シモリのキワに落とし込む狙い方は有効ということだな。この磯にあるシモリを近くも遠くも全て把握して、水温が高くなってくるこれからの季節にフリーフォールで攻めまくってやろう。
価値ある一匹は嬉しい(^^)